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第9回聞法会in光賢寺

光賢寺における第9回聞法会が今日開かれた。テーマは「戒名と法名の違い」。まず住職から戒名とは戒律を守り自力の修行によって悟りを目指すことを誓う名前であり、その戒律の中身である五戒、十戒、具足戒などについての説明があった。これに対して、殆どの人は戒律を守る事は難しいが、こういう凡夫こそすくってくれるのが阿弥陀如来であり、この他力の教えに生きていこうという名乗りが法名であるという説明が続いた。参加者からは院号とはどういうものか?という質問や「法名は死んでからでなく、本来生きている間に受けるものだという事を初めて知った。」という意見も出ました。そして後半は有名人の戒名、法名を当てるクイズも出され参加者は楽しみながらあっという間の2時間を過ごしました。又、参加者に今日の聞法会の感想を聞いたところ、記憶力が無かったため戒律などが憶えられずお釈迦様の弟子を辞めようとしたシュリハンドクが、お釈迦様から手渡された1本の箒でひたすら修行道場の掃除をすることで悟りに至ったという話が一番印象に残ったという事でした。