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『浄土和讃』学習会

先日、光賢寺で私たち真宗門徒が日々、「正信偈」の後に拝読している『浄土和讃』の学習会が開催されました。ご講師には京都から古田和弘大谷大学名誉教授をお招きし、四国各県からご門徒さん、寺族の方等合わせて60人程の参加を頂き、本堂は満杯となりました。和讃は親鸞聖人が当時の字の読めない庶民にお念仏の教えを伝えるために、当時の流行歌「今様」の節に載せて歌えるようにしたものだという話から学習会は始まりました。今なら何とか48の歌にのせて伝えるようなものだと感じました。古田先生のお話は学習会の4時間ほどを通して非常に面白くかつ中味の深いものでした。参加者のお一人の女性は感動したと仰っていました。私も同感でした。来年は9月27日(日)に『高僧和讃』について古田先生からお話を伺います。ご関心のある方は是非ご参加ください。お待ちしております。住職拝。