No comments yet

2月の聞法会

光賢寺の2月の聞法会が昨日開かれました。道綽章の2回目でしたが始まって早々住職が経済学者カール・ポランニーの行き過ぎた資本主義の話をしたばかりに出席者の関心を引いて議論が百出して3時間半にわたって楽しく学びの時間を過ごしました。こういう自由に話ができる時もあってもいいのかなと思っております。私たちは資本主義の世の中に生きていますが、その中で生活していれば、なかなか悪魔の碾臼(ひきうす)と言われる資本主義の問題に気が付かないものです。しかし現実を突き抜けて物事を見てゆく宗教からみるとその本質的な問題が分かってきます。その意味で昨日の議論は大変意味があったと思っています。皆さんも楽しい時間を過ごしませんか?お待ちしております。住職拝。