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第8回聞法会

昨日8回目の聞法会が開かれた。テーマは焼香と中陰について話し合われた。焼香については浄土真宗では指でつまんだお香を押しいただかない事や大谷派では2回、本願寺派では1回お香を焚いた後、香盒の中の凹凸を指で平らにして合掌することなどを一人一人実演して頂きました。又、浄土真宗では線香を立てずに横に寝かせて香炉に置くことなども説明させて頂きました。この後、中陰についての話になり、この考え方はインドではなくてシルクロードの都市であるホータンで生まれたもので、これが中国の民間信仰と結びついて十王信仰となり、日本に入ってきたものだという説明をさせて頂きました。両方のテーマとも熱心に聞いていただき、又、発な議論も展開されて予定の時間を30分もオーバーする程でした。いつもながら当方が勉強させられる聞法会でした。感謝感謝。住職拝。