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3月聞法会

昨日今月の聞法会が光賢寺で開かれました。これまでに引き続いて「親鸞聖人絵伝」についての解説と話し合いを行いました。今回は「淨源の法難」によって親鸞聖人が流罪地に出発する場面から関東での布教までの第3幅の後半について参加者と学びました。この流罪という出来事によって親鸞聖人が「非僧非俗」という立場に身を置き、自らを「愚禿釈親鸞」と名乗った意味を出席者全員と考えました。いくつもの質問が出て非常に楽しい聞法会となりましたが途中、親鸞の名前の由来が七高僧の天親の「親」と曇鸞の「鸞」の2文字を頂いて付けられていると説明した後、内陣の余間に掛けている七高僧の掛け軸を前に、七高僧について簡単に説明させて頂くと皆さん興味深そうに見入っていました。住職拝。