１０月の聞法会が昨日開かれました。昨日は近くのお寺の副住職さんが「聞法会を見学させてください」と言って見えられて最後まで見学して頂きました。昨日は善導さんの部分の三回目でしたが、いつものように議論が盛り上がって１３時３０分から１５時３０分までの予定を一時間以上もオーバーしてしまいましたが皆さんともども私も最後まで楽しく学べました。又出席者の一人の女性が「阿弥陀如来をたのむ」という時の「たのむ」という字は「恃む」という字を使い、普通、私たちが使う「頼む」という字は使わないという説明をしたところ、どう違うのか？という質問をされたので「頼む」という場合は自分の為に相手を利用する場合に使い、「恃む」というう場合は「すべてをお任せする」という意味であると説明をしたところ、「阿弥陀如来に頼む意味が初めて分かった。この聞法会に通っていて良かった。」と大変感動されていました。このように言われるとむしろ主催者側が感動するくらいうれしく思いました。又見学に訪れた副住職さんも「大変参考になりました」と言ってお帰りになりました。こちらの方が感謝するほど嬉しかった一日でした。三谷拝。